学びの機会になった事務所の開放日

こんにちは、エムズクリエイティブシステム代表の牧野です。
最近、「1on1」を実施している中で、メンバーから下記のような声が上がってきました。

  • 今後のキャリアパスについて、いろんな人と話してみたい。
  • キャリアアップのために勉強したいけれど、何から手を付けていいのか分からない。
  • 1人で勉強していると、答えに辿り着くまでにものすごく時間がかかってしまう…。
  • 自社メンバーと交流する機会がもっと欲しい。

そこで、エンジニア同士での交流や勉強会が行えるように、毎月第1土曜日の午後に、弊社の事務所を開放することにしました。
特にルールは設けず、使い方は自由です!勉強・雑談・キャリア相談など、それぞれ好きに使ってもらって構いません。もちろん出入りも自由。何時に来ても、何時に帰ってもOKにしています。

また、さまざまな現場で活躍されている、知識も経験も豊富な外部のエンジニアをゲストとしてお呼びすることもあります。弊社のメンバーのメンターとして相談に乗ってもらったり、あらゆる業界の仕事内容について教えてもらったりする機会になればと思っています。

交流や勉強など好きに使ってほしいため、人事評価の対象外となり、休日出勤扱いにはなりませんが、事務所までの往復交通費は支給しています。

業務以外のテーマで要件定義についてディスカッション

7月の開放日には、13時に開放してすぐに1人、その後1時間ごとに1~2人のペースで参加者が増え、最終的に9人が集まりました。
自己学習でWEBアプリを作成したり、専門書を読んだり、同僚と現在の参画案件などについて雑談したり、みんなそれぞれの過ごし方で開放日を満喫していました。

夕方には一息入れがてら、雑談タイムに。話の流れで「ウチでやっている『1on1』を管理するためのWEBアプリが欲しいなぁー」といった私のつぶやきをメンバーが拾ってくれて、そこにいたメンバーによる要件定義のディスカッションが自然に始まりました。

今回の参加者は若手が多かったため、最初は要件定義の進め方に戸惑っていた社員もいました。しかし、私が手を貸す間もなく、フリーランスのベテラン・エンジニアが率先してファシリテートを担ってくれて、やり方が掴めてきたタイミングで若手社員にバトンタッチ!

若手は疑問に思ったことを先輩に質問したり、逆に「こうしたらどうでしょうか?」などと提案したり、活発な議論が生まれる場を見ることができました。

「普段、業務で関わらないメンバーとたくさん話すことができた」「業務では未経験の要件定義を、楽しみながら学ぶことができた」――。開放日がそんな素敵な学びの機会になれたことを、代表としてとても嬉しく思いました!